2月も、もう8日!(汗。
正直、いろいろ追いついてません。が、今回の花のコースには時間かけまして、やっとのお披露目です。
今月のコースのコンセプトは華やかな香りと大人の苦味、デセールにはビターなショコラに、スパイシーなショコラソース。
カップリングワインには、クルティーヌ初の日本酒がラインナップしております。
全体的にクラシカルな男性的な料理が続いてきましたので、バレンタインデーの今月は、女性的なニュアンスを持たせた仕立てにいたしました。
どうぞお楽しみに。
2月は毎年雪が多くなりますので、お天道様の隙を伺いながら、僅かでも隙あらば、ささっとご来店ください。
2月のクルティーヌは例年空いています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
では、2月のメニューをご紹介致します。
2月3日〜3月2日
梅花(バイカ) 8,900円 (税込)
[アミューズ・ブーシュ]
3種の小さなお口遊び
[前菜一品目]
薔薇香るフロマージュブラン と 北國赤エビ
パプリカのジュレ
[前菜二品目]
網走サロマ湖の鰙 (ワカサギ) と 山菜
[前菜三品目]
菜の花のポタージュと帆立貝 干し馬肉の欠片
[魚料理]
鳥取境港の寒鰆ミキュイと春キャベツ
[肉料理]
煤(すす)けた宮崎和牛フィレ (木炭見立て)
[ソルベ]
ヴァローナ・イヴォワール(ホワイトチョコ)ソルベと蓮沼の苺
[デザート]
アシエット・ショコラ と 文旦
フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン
[小さな3種のフランス菓子]
[食後のひととき]
「阿佐ヶ谷カフェフレスコ」:エスプレッソ、コーヒー
又は
「マカイバリ」:ダージリン、アッサム 又は フレッシュハーブティー
まずは三種のアミューズブーシュから。
1品目 薔薇の香りを基軸にして。
フロマージュブランという、ヨーグルトとはまた違うフランスの滑らかなフレッシュチーズに、薔薇の花びらから取れる透明な雫を加えて香りづけしました。
甘海老、パプリカが、とてもよく合う華やかで優しい一皿に仕上がっております。
2品目はやはり山菜
この香り、待っていました。 若ザギとともに揚げたてを。
ワカサギと自家製マスタードで作ったペーストとともに。
3品目は菜の花のポタージュ。
菜の花のほろ苦味を帆立の泡で。 干した馬肉と菜の花のソテーを添えて
4品目
寒鰆と春キャベツ。
5品目 宮崎和牛フィレ肉。
少し変わった牛肉料理。焼き上げた牛肉に焦がしたエシャロットの粉を塗して木炭に見立てました。
西洋ワサビとホワイトアスパラのピュレとともに。
6品目 ホワイトチョコのソルベ
千葉の実家の近くの美味しい苺を使った一品。
7品目 バレンタインデーのデザートはやはりショコラ
「カップリングワイン」
6種 (ハーフグラス) 5,600円 (税込)
今回は濁りの新酒もラインナップしています。
前菜一品目 薔薇料理には
仏・ロワール地方(ロゼ) / アキレ / ドメーヌ・モス と シャンパンとをカクテルにして。
前菜二品目 山菜には
仏・アルザス地方(白) / 2014 リースリング / マルセル・ダイス
前菜三品目菜の花のポタージュには
日本酒 「残草蓬莱」 神奈川県愛甲郡 / 大矢孝酒造
魚料理 寒鰆には
仏・ブルゴーニュ地方(白) / シャルドネ 2013 サン・ロマン / フレデリック・マニャン
肉料理 宮崎和牛フィレ には
仏・ブルゴーニュ地方(赤) / ピノ・ノワール2013 コート・ド・ニュイ ヴィラージュ ジョセフ・ドルーアン
ショコラのデセールには
カクテル(食 後 酒)/ アクア・ヴィテ(スコッチウィスキー、ジンジャーエール)
※食材の入荷により,多少変更となる場合も御座います。ご了承下さいませ。
ディナー プリフィクスコース
(フランスの伝統料理や古典、パリの頃からのクルティーヌのスペシャリテもお選び頂けるコース)
・レジェ(全体量少なめの軽いコース) ¥ 4,900 (税込) 前菜+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。
アミューズブーシュ、パン、バター、食後のお飲物も含まれております。
・A ¥5,900 (税込) 前菜2品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。
・B ¥7,500 (税込) 前菜3品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。
・C ¥8,200 (税込) 前菜2品+メイン2品+デセールを下記よりお選び下さい。
A~Cのコースにはアミューズブーシュ、パン、バター, ミニャルディーズと食後のお飲み物も含まれております。
< Les Entrees > 前菜
・旬の魚介を使った一皿
その日の入荷によって内容が変わります。
本日は寒鱈。マリネして、カルパッチョで。 蕗の薹の香りをともに春を感じてく下さい。
常)産地直送の旬野菜と冬トリュフ(武井ファーム:千葉、 八ヶ岳南麓ファーム 八巻さん:長野、 槇村野菜:全国各地)
クルティーヌも、だんだん懇意にして下さる農家さんが増えて参りました。
冷)マグレ鴨の薫製とシーザーサラダ
フランスのランド産のマグレ・ド・キャナール(鴨の胸肉。)フォアグラ(鴨の肥大肝)を持つ鴨の胸肉のことで,たくさん運動させ,食べさせてる為に,最高のフォアグラがとれる鴨の胸肉は最高に美味しいと言われます。その胸肉からもフォアグラの香りがするような最高の胸肉がランドという鴨の名産地から届き、丁寧に燻製にかけて、ご提供致します。
シーザーサラダのルーツであるメキシコのシーザー・カーディーニのレシピを参考にした特性のドレッシングで和えたサラダと、バターで丁寧に焼き揚げたクルトンをちらしてお召し上がり下さい。
温)菜の花のポタージュ 帆立の泡
冷)ジビエのパテ・オン・クルート [+1,000円] (無くなり次第終了)
野生の猪、鹿,山鳩、フォアグラなどをふんだんに詰め込んだパテ・オン・クルート。パテ・オン・クルートの大会がある程、作る料理人の技術が求められる料理。
温)美食家のブーダン・ノワール
当店のスペシャリテ。
昔、”美味礼参”という本を書いたフランスのブリヤ・サヴァランという美食家にも、胸はって提供出来る人気のブーダン・ノワール。
詳しくはこちら
世界一と呼び声の高いブーダン・ノワール(クリスチャン・パラ作)もフランスから届いております。今月からお選びいただけるようになりました。
温)鴨のコンフィを加えた豚足と豚耳のクルスティヤン
温)フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味 [+1,000円]
洋梨とフォアグラとカカオとフィユタージュ。この料理を目当てにご来店される方も。食感と味わいのマリアージュをぜひお愉しみ下さい。
温)馬鈴薯を纏ったラングスティーヌ(赤座エビ)1尾とピマント・デスペレット [+1,000円]
< Les Plats > メイン
本日の魚料理
本日の肉料理
“カスレ” [+1,000円]
パリ時代、なぜラ・メゾン・クルティーヌが一ツ星だったのか、その片鱗を感じられる料理です。特にカスレ好きな方はぜひ、この自慢のカスレを食べにいらして下さい。
ちなみに、カスレをメニューに載せているフランスの星付きレストランをクルティーヌの他に知りません。 ミシュランが星をつけたレストランのスペシャリテだったカスレ。
他では間違いなく食べられない一品です。詳しくはこちらもっと詳しくはこちら
長期熟成近江牛のポワレ
クルティーヌの熟成肉
< Desserts > デセール
文旦とマスカルポーネとジョコンドのユンヌ・ルーシュ
伊予柑のロールケーキ
ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン 山椒風味
こちらは、1986年からずーっと作り続けているクルティーヌのスペシャリテ。フランスのヴァローナ社の、グアナラというショコラ(チョコレート)を使用しております。
いまでさえショコラに山椒を合わせる有名パティシエが幾人かおられますが、それが30年前となると話は別。イヴ・シャルルは偉大です。
チョコレート好きは是非。
季節のソルベ、アイスクリーム2種盛り合わせ
< Options > オプション
鴨脂で揚げる馬鈴薯のフリット [ 600円]
アシエット・フロマージュ (チーズの盛り合わせ) 1種 500円 4種 1,800円
天然仏産フレッシュ冬トリュフをご自分でスライス [1g 1000円]
(場合により欠品の場合がございます。ご予約の際にお申し付けください。)
∽∽∽∽∽スペシャリテコース ¥16,000(税込) 要予約 ∽∽∽∽∽
クルティーヌのスペシャリテを中心に構成されたフルコース。
アミューズブーシュ
薔薇香るフロマージュブラン と 北國赤エビ パプリカのジュレ
鮑 と トリュフ
コンソメスープ
フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味
オマール海老のオープン・ラビオリ ヴァニラ風味
近江牛熟成肉 <熟成120日以上> と冬トリュフのトーティエール
幾片かのフロマージュ
伊予柑と餅米のソルベ
紫芋とブランマンジェのアイスと金柑
フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン
小さな3種のフランス菓子
食後のひととき
※料金に消費税は含まれております。
このページは少しずつ詳しく書き足してゆきます。
<お知らせ>
2月のお休み
4日(木)、11日(木),18日(木)、25日(木)
個室の利用状況
2月20日(土)ランチ
3月1日 (火)ランチ
3月12日 (土)ランチ
3月13日 (日)ランチ
3月27日 (日)ランチ
2016年が始まりました。
実は,ラ・メゾン・クルティーヌは、イヴ・シャルルがパリの郊外のウイユに1986年にオープンしたレストラン。今年,30周年を迎えます。その当初から僕が関わっているわけではないので,声高に30周年を触れ回るのは憚られるような気もするので,ここで控えめにお祝いさせて頂きたいと思います。
Bonjopur , Chef Yves Charles .
Felicitation de 30eme Aniversere de la Maison Courtine !
Je suis très très très contant pour avoir contenu d’histoire de la Maison courtine .
Merci beaucoup pour votre plan de aide précieuse!
Bise.
kazuyuki Zento
クルティーヌの得意料理
クルティーヌで触れることの出来る世界一
<クルティーヌの食材(縁の下の力持ち)>
塩
胡椒
胡椒続き
マカイバリ茶園
<クルティーヌに来てくれたフランスの友人達>
ウイリアム・ベルネー
ユーゴ・デノワイエー
ユーゴの肉
※ クルティーヌブログの更新は毎回クルティーヌのツイッター(https://twitter.com/maison_courtine】にて御知らせ致します。
——————————————–
ラ・メゾン・クルティーヌ
Tel:03-6276-9938
住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10
HP:https://www.courtine.jp
Restaurant La Maison Courtine
Address : YS Disendantsu 1F, 3-37-10 Asagaya-minami Suginami-ku Tokyo
Tel : +81-(0)3-6276-9938
Closed : every second Wednesday, Thursday
Hours : Lunch 11:30a.m – 3:00p.m (L.O. 1:30p.m.)?Dinner 6:00p.m. – 11:00p.m. (L.O. 9:00p.m.)
2min. walk from JR Asagaya station south exit . Please turm right at the exit and walk along the railway track.(JR阿佐ケ谷駅南口より右へ 駅舎(荻窪方面)に沿って直進1分)
——————————————–