我が道を行く自然派ワインの造り手、ジェラール シュレール エ フィス。(エ フィスは&息子という意味。)
初めて会ったのは 15年前。
当時、天才的ソムリエのジャンパスカルに誘われ、車で一晩かけてアルザスにあるジェラールの畑に行ったのが始まりでした。
父のジェラールはもっぱら畑仕事をしています。
自然派の認証は何もとろうとせず、何十年にもわたって一度も除草剤、化学肥料を使っていない健全な畑で、収量をできるだけ抑え、凝縮したブドウを造っています。
一方、息子のブルーノはブドウの栽培、醸造を担当。時折日本にも。
先日、来日した際 こっそり行われた歓迎パーティーに行ってきました。
シュレールのワインにはファンが多く、日本に入荷するとすぐに注文が殺到し、特別なキュヴェのものは瞬く間に完売してしまいます。
クルティーヌではできるだけのワインを確保し、今まで寝かせておいたワインとともに、シュレールだけのページを作りました!
特に、“リースリング グランクリュ プェルシックベルグ アッシュ”と”ピノ・ノワール”はなかなか手に入りません。
ワインリストに載せられたことが純粋に嬉しい。
その年その年のブドウの味わいを活かすことに専念し、ミネラルたっぷりのピュアな味わいと、凝縮したブドウの織り成す深く独創的な味わいは、アルザスワインのイメージを覆すことでしょう。
来店した際は是非、お試しください。
ご参考までに、自然派ワインに特化したインポーター「ラシーヌ」のホームページにある、「ジェラール・シュレール」のページへのリンクを貼っておきますので、もっと深くご興味がありましたらご覧ください。
ラシーヌのページジェラール・シュレール