「白蝶鮫尽くしコース(要予約) ¥10800」を始めます。
蝶鮫(チョウザメ)については以前ご紹介したので、まずはそちらから抜粋。
チョウザメ料理はあまり聞いたことがないと思いますが、世界的に、非常に、非常に希少な高級魚です。
今回のメニューで皆様食されると、その意外な程さっぱりした味わいと、ぷりぷりの身質に驚かれます。
熟成(と言っても三日程ですが)も可能で、旨味が非常に強くなります。
あと、よく心配されるアンモニア臭もありません。
皆様は、チョウザメをサメだと思っていませんか?
実は、サメではないのです。
分布は北半球に限られ、生涯を河川で送る淡水性の種類と、普段は海で過ごし産卵時にだけ、サーモンのように河を上って産卵しに来る種がいます。ちなみに、サメは海水魚なので河に入れません。
他にもサメとの違いはあります。
まず、チョウザメには歯がありません。だからか、とてもおとなしい魚です。
表情も柔らかいです。
それに、チョウザメには腎臓がある為、サメのようなアンモニア臭がありません。
あと、一番の違いはチョウザメは卵を産むということ。ご存知のとおり、サメは胎生で産みますよね。
ではなぜサメという名がつくのか?