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フルフル揺れる。エストラゴン風味のふんわりブランマンジェ。(ディナー)

エストラゴン風味のふんわりブランマンジェがディナーに登場。懐かしい蓮沼の美味しい苺を添えて。
オープン当初から人気のデザートがさらにバージョンアップしました。苺はもちろん郷里(千葉県山武市蓮沼)の美味しい苺園から大粒のものを取り寄せています。その苺は、アイス、ソース、ムース、チップスに変化させて色々な表情を見せてくれるパフェ仕立てとなりました。

サービスが運ぶ際のフルフルするその揺れが可愛らしい苺のデザートです。
ぜひ一目見てあげてください。IMG_0511 IMG_0506

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ラ・メゾン・クルティーヌ

Tel:03-6276-9938

住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10

HP:https://www.courtine.jp

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2月のディナーメニュー バレンタインコースは ” 梅花”



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2月も、もう8日!(汗。
正直、いろいろ追いついてません。が、今回の花のコースには時間かけまして、やっとのお披露目です。
今月のコースのコンセプトは華やかな香りと大人の苦味、デセールにはビターなショコラに、スパイシーなショコラソース。
カップリングワインには、クルティーヌ初の日本酒がラインナップしております。

全体的にクラシカルな男性的な料理が続いてきましたので、バレンタインデーの今月は、女性的なニュアンスを持たせた仕立てにいたしました。

どうぞお楽しみに。

2月は毎年雪が多くなりますので、お天道様の隙を伺いながら、僅かでも隙あらば、ささっとご来店ください。

2月のクルティーヌは例年空いています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

では、2月のメニューをご紹介致します。

2月3日〜3月2日

梅花(バイカ)  8,900円 (税込)

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[アミューズ・ブーシュ]
3種の小さなお口遊び

[前菜一品目]
薔薇香るフロマージュブラン と 北國赤エビ 
パプリカのジュレ

[前菜二品目]
網走サロマ湖の鰙 (ワカサギ) と 山菜

[前菜三品目]
菜の花のポタージュと帆立貝 干し馬肉の欠片

[魚料理]
鳥取境港の寒鰆ミキュイと春キャベツ

[肉料理]
煤(すす)けた宮崎和牛フィレ (木炭見立て)

[ソルベ]
ヴァローナ・イヴォワール(ホワイトチョコ)ソルベと蓮沼の苺

[デザート]
アシエット・ショコラ と 文旦

フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン

[小さな3種のフランス菓子]

[食後のひととき]
「阿佐ヶ谷カフェフレスコ」:エスプレッソ、コーヒー
又は
「マカイバリ」:ダージリン、アッサム  又は フレッシュハーブティー

まずは三種のアミューズブーシュから。

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1品目 薔薇の香りを基軸にして。
フロマージュブランという、ヨーグルトとはまた違うフランスの滑らかなフレッシュチーズに、薔薇の花びらから取れる透明な雫を加えて香りづけしました。
甘海老、パプリカが、とてもよく合う華やかで優しい一皿に仕上がっております。

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2品目はやはり山菜
この香り、待っていました。 若ザギとともに揚げたてを。
ワカサギと自家製マスタードで作ったペーストとともに。

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3品目は菜の花のポタージュ。
菜の花のほろ苦味を帆立の泡で。 干した馬肉と菜の花のソテーを添えて

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4品目
寒鰆と春キャベツ。

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5品目 宮崎和牛フィレ肉。
少し変わった牛肉料理。焼き上げた牛肉に焦がしたエシャロットの粉を塗して木炭に見立てました。
西洋ワサビとホワイトアスパラのピュレとともに。

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6品目 ホワイトチョコのソルベ
千葉の実家の近くの美味しい苺を使った一品。
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7品目 バレンタインデーのデザートはやはりショコラ

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「カップリングワイン」
6種 (ハーフグラス) 5,600円 (税込)

今回は濁りの新酒もラインナップしています。

前菜一品目  薔薇料理には
仏・ロワール地方(ロゼ) / アキレ / ドメーヌ・モス  と  シャンパンとをカクテルにして。

前菜二品目  山菜には
仏・アルザス地方(白) / 2014 リースリング / マルセル・ダイス

前菜三品目菜の花のポタージュには
日本酒 「残草蓬莱」 神奈川県愛甲郡 / 大矢孝酒造

魚料理 寒鰆には
仏・ブルゴーニュ地方(白) / シャルドネ 2013 サン・ロマン / フレデリック・マニャン

肉料理 宮崎和牛フィレ には
仏・ブルゴーニュ地方(赤) / ピノ・ノワール2013 コート・ド・ニュイ ヴィラージュ ジョセフ・ドルーアン

ショコラのデセールには
カクテル(食 後 酒)/ アクア・ヴィテ(スコッチウィスキー、ジンジャーエール)

※食材の入荷により,多少変更となる場合も御座います。ご了承下さいませ。

ディナー プリフィクスコース

(フランスの伝統料理や古典、パリの頃からのクルティーヌのスペシャリテもお選び頂けるコース)

・レジェ(全体量少なめの軽いコース) ¥ 4,900 (税込) 前菜+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。
アミューズブーシュ、パン、バター、食後のお飲物も含まれております。

・A ¥5,900 (税込) 前菜2品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。

・B ¥7,500 (税込) 前菜3品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。

・C ¥8,200 (税込) 前菜2品+メイン2品+デセールを下記よりお選び下さい。

A~Cのコースにはアミューズブーシュ、パン、バター, ミニャルディーズと食後のお飲み物も含まれております。

< Les Entrees >  前菜

旬の魚介を使った一皿
 その日の入荷によって内容が変わります。
本日は寒鱈。マリネして、カルパッチョで。 蕗の薹の香りをともに春を感じてく下さい。

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常)産地直送の旬野菜と冬トリュフ(武井ファーム:千葉、 八ヶ岳南麓ファーム 八巻さん:長野、 槇村野菜:全国各地
クルティーヌも、だんだん懇意にして下さる農家さんが増えて参りました。

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冷)マグレ鴨の薫製とシーザーサラダ

フランスのランド産のマグレ・ド・キャナール(鴨の胸肉。)フォアグラ(鴨の肥大肝)を持つ鴨の胸肉のことで,たくさん運動させ,食べさせてる為に,最高のフォアグラがとれる鴨の胸肉は最高に美味しいと言われます。その胸肉からもフォアグラの香りがするような最高の胸肉がランドという鴨の名産地から届き、丁寧に燻製にかけて、ご提供致します。
シーザーサラダのルーツであるメキシコのシーザー・カーディーニのレシピを参考にした特性のドレッシングで和えたサラダと、バターで丁寧に焼き揚げたクルトンをちらしてお召し上がり下さい。

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温)菜の花のポタージュ 帆立の泡



冷)ジビエのパテ・オン・クルート [+1,000円] (無くなり次第終了)
野生の猪、鹿,山鳩、フォアグラなどをふんだんに詰め込んだパテ・オン・クルート。パテ・オン・クルートの大会がある程、作る料理人の技術が求められる料理。IMG_7603



温)美食家のブーダン・ノワール
当店のスペシャリテ。
昔、”美味礼参”という本を書いたフランスのブリヤ・サヴァランという美食家にも、胸はって提供出来る人気のブーダン・ノワール。
詳しくはこちら

世界一と呼び声の高いブーダン・ノワール(クリスチャン・パラ作)もフランスから届いております。今月からお選びいただけるようになりました。
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温)鴨のコンフィを加えた豚足と豚耳のクルスティヤン

温)フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味  [+1,000円]
洋梨とフォアグラとカカオとフィユタージュ。この料理を目当てにご来店される方も。食感と味わいのマリアージュをぜひお愉しみ下さい。

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温)馬鈴薯を纏ったラングスティーヌ(赤座エビ)1尾とピマント・デスペレット [+1,000円]

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< Les Plats >   メイン
本日の魚料理

本日の肉料理

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“カスレ”     [+1,000円]

パリ時代、なぜラ・メゾン・クルティーヌが一ツ星だったのか、その片鱗を感じられる料理です。特にカスレ好きな方はぜひ、この自慢のカスレを食べにいらして下さい。
ちなみに、カスレをメニューに載せているフランスの星付きレストランをクルティーヌの他に知りません。 ミシュランが星をつけたレストランのスペシャリテだったカスレ。

他では間違いなく食べられない一品です。詳しくはこちらもっと詳しくはこちら

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長期熟成近江牛のポワレ
クルティーヌの熟成肉

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< Desserts > デセール

文旦とマスカルポーネとジョコンドのユンヌ・ルーシュ 

伊予柑のロールケーキ

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ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン   山椒風味

こちらは、1986年からずーっと作り続けているクルティーヌのスペシャリテ。フランスのヴァローナ社の、グアナラというショコラ(チョコレート)を使用しております。
いまでさえショコラに山椒を合わせる有名パティシエが幾人かおられますが、それが30年前となると話は別。イヴ・シャルルは偉大です。
チョコレート好きは是非。

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季節のソルベ、アイスクリーム2種盛り合わせ

< Options >    オプション

鴨脂で揚げる馬鈴薯のフリット  [ 600円]

アシエット・フロマージュ (チーズの盛り合わせ) 1種 500円 4種 1,800円

天然仏産フレッシュ冬トリュフをご自分でスライス    [1g  1000円]
(場合により欠品の場合がございます。ご予約の際にお申し付けください。)

∽∽∽∽∽スペシャリテコース  ¥16,000(税込) 要予約 ∽∽∽∽∽

クルティーヌのスペシャリテを中心に構成されたフルコース。

アミューズブーシュ

薔薇香るフロマージュブラン と 北國赤エビ パプリカのジュレ

鮑 と トリュフ

コンソメスープ

フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味

オマール海老のオープン・ラビオリ ヴァニラ風味

近江牛熟成肉 <熟成120日以上> と冬トリュフのトーティエール

幾片かのフロマージュ

伊予柑と餅米のソルベ

紫芋とブランマンジェのアイスと金柑

フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン

小さな3種のフランス菓子

食後のひととき

※料金に消費税は含まれております。

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このページは少しずつ詳しく書き足してゆきます。

<お知らせ>
2月のお休み
 4日(木)、11日(木),18日(木)、25日(木)
3月以降のお休みはホームページのグーグルカレンダーをご御覧下さい。
(←→をクリックすると月が変わります。)
個室の利用状況
2月20日(土)ランチ
3月1日  (火)ランチ
3月12日  (土)ランチ
3月13日 (日)ランチ
3月27日 (日)ランチ

2016年が始まりました。
実は,ラ・メゾン・クルティーヌは、イヴ・シャルルがパリの郊外のウイユに1986年にオープンしたレストラン。今年,30周年を迎えます。その当初から僕が関わっているわけではないので,声高に30周年を触れ回るのは憚られるような気もするので,ここで控えめにお祝いさせて頂きたいと思います。

Bonjopur , Chef  Yves Charles .
Felicitation de 30eme Aniversere  de la Maison Courtine !
Je suis très très très :)  contant pour avoir contenu d’histoire de la Maison courtine .
Merci beaucoup pour votre plan de aide précieuse!
Bise.
kazuyuki Zento

クルティーヌの得意料理

クルティーヌで触れることの出来る世界一

<クルティーヌの食材(縁の下の力持ち)>


胡椒
胡椒続き

マカイバリ茶園

クルティーヌに来てくれたフランスの友人達

ウイリアム・ベルネー
ユーゴ・デノワイエー

ユーゴの肉

※ クルティーヌブログの更新は毎回クルティーヌのツイッター(https://twitter.com/maison_courtine】にて御知らせ致します。

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ラ・メゾン・クルティーヌ

Tel:03-6276-9938

住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10

HP:https://www.courtine.jp

Restaurant La Maison Courtine
Address : YS Disendantsu 1F, 3-37-10 Asagaya-minami Suginami-ku Tokyo
Tel : +81-(0)3-6276-9938
Closed : every second Wednesday, Thursday
Hours : Lunch 11:30a.m – 3:00p.m (L.O. 1:30p.m.)?Dinner 6:00p.m. – 11:00p.m. (L.O. 9:00p.m.)
2min. walk from JR Asagaya station south exit . Please turm right at the exit and walk along the railway track.(JR阿佐ケ谷駅南口より右へ 駅舎(荻窪方面)に沿って直進1分)

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梅花コースもあと僅か。 

2月3日〜3月2日

梅花(バイカ)  8,900円 (税込)

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[アミューズ・ブーシュ]
3種の小さなお口遊び

本日は、雉の胸肉、セルフィーユの根のプティシュー、鮑の肝とオリーブ です。

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[前菜一品目]
薔薇香るフロマージュブラン と 北國赤エビ 
パプリカのジュレ

柔らかな薔薇の香りを基軸にして。
フロマージュブランという、ヨーグルトとはまた違うフランスの滑らかなフレッシュチーズに、薔薇の花びらから取れる透明な雫を数滴加えて、華やかに始まるコースの最初の一品。
北海道増毛の甘海老とパプリカが、とてもよく合う優しい一皿に仕上がっております。ビーツのチュイルをアクセントにお召し上がりください。

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[前菜二品目]
網走サロマ湖の鰙 (ワカサギ) と 山菜

今年は暖かくてワカサギがあまり獲れないそうです。湖面に穴を開けて小さな釣竿から釣り糸を垂らすあの光景が目に浮かびます。
やはり小さなワカサギよりは少し成長したものの方が美味。ワカサギを頭ごとムニエルにしてミキサーにかけ、3回裏ごしした後、1年間寝かせた自家製粒マスタードを合わせてペーストにしたものを、カリッと揚げたワカサギや今が旬の山菜につけて頂きます。 伊予柑の香りを内包するウドのかき揚げもお楽しみに。

フランス時代にカナダ人に教わったマスタードは、市販のマスタードとは一線を画す美味しさ。

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[前菜三品目]
菜の花のポタージュと帆立貝 干し馬肉の欠片

菜の花でポタージュをつくりました。春の到来を予感させる旬の苦味。その苦味の奥にある独特の旨味を感じてください。
その上には帆立と唐墨の泡をのせています。それぞれをお召し上がり頂いた後に混ぜながら頂くのも。 干した馬肉フィレ肉をビーフジャーキーのようにアクセントに添えました。いろいろな味わいが楽しめて、一緒に食べても美味しくて、お楽しみいただける一皿だと思います。

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[魚料理]
鳥取境港の寒鰆ミキュイと春キャベツ

この時期、クルティーヌには美しい寒鰆が入荷します。

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これだけの素材なら何をしても美味しい。しっとりと時間をかけて火入れして、旬の甘みを持つ春キャベツやドライトマトとクリームソースの春らしい一品に仕上げます。

[肉料理]
煤(すす)けた宮崎和牛フィレ (木炭見立て)

今月のメインディッシュは宮崎牛です。
エシャロットの炭を作り、粉々に粉砕して全面に纏わせました。
意外に、このほんのり甘い香りの良い炭が和牛の脂っぽさをスッキリさせてくれます。
西洋ワサビの絡みを少し効かせた白いピュレを添えて。

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[ソルベ]
ヴァローナ・イヴォワール(ホワイトチョコ)ソルベと蓮沼の苺

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[デザート]
アシエット・ショコラ と 文旦

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フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン

[小さな3種のフランス菓子]

[食後のひととき]
「阿佐ヶ谷カフェフレスコ」:エスプレッソ、コーヒー
又は
「マカイバリ」:ダージリン、アッサム  又は フレッシュハーブティー

このコースも残りわずかです。
ご来店お待ちしております。

 

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ラ・メゾン・クルティーヌ

Tel:03-6276-9938

住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10

HP:https://www.courtine.jp

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<ブログ一覧>

<ブログ一覧>

2016年 4月17日      今月のランチメニューのご案内

2016年 4月17日     マヌカハニー をフランス料理のソースとして。

2016年 4月17日 今月のディナーメニュー 今月の花のコースは ” 鈴蘭” 

2016年 4月16日 コワン・ド・スリジェ 善福寺川公園のガレット屋さん

2016年 4月15日   ”クルティーパン”(自家製パン)の販売を始めます!

2016年 4月11日   今月の花のコースは ”鈴蘭(スズラン)”

2016年 4月10日      ヴァリエテ・トマト! 

2016年 4月10日    3月のイベント ”お花見” 楽しい時間をありがとうございました!

2016年 4月7日               TVデビュー?

2016年 4月2日    (必見)オマール海老尽くしコース 6,000円(税込) 4月10日まで

2016年 3月7日     桜花コース スタート!

2016年 3月6日     こだわりのオランジェットを作りました。

2016年 3月7日                ジビエ速報

2016年 3月7日                            3月のディナーメニュー今年の花のコースは桜花

2016年 3月7日       3月のランチメニュー   

2016年 2月21日     ランチに「本気のカレー」登場!

2016年 2月21日 フルフル揺れる。エストラゴン風味のふんわりブランマンジェ。

 2015年 12月29日                   新春特別コース 1/1~1/3

2015年 12月29日    八ヶ岳南麓ファーム

2015年 12月6日  ボブさんの菊芋の燻製 カマルグの塩とフランス産冬トリュフ

2015年 11月20日    ボジョレーヌーボー

2015年 11月17日   クルティーヌで触れることの出来る世界一。

2015年 11月14日   クルティーヌの得意料理

2015年 11月11日 ボジョレーヌーボー祭り! (クルティーヌ・イベント告知!)

2015年 10月28日   世界一の肉屋 ユーゴ・デノワイエー 日本上陸

2015年 10月25日   6週間熟成させた本州鹿のパイ包み

2015年 10月20日   クルティーヌおせち

2015年 10月20日   幸せの流れる時間

2015年 10月16日   石蕗の花

2015年     10月10日   神明宮と馬橋稲荷

2015年 10月6日   大人のピクニック

2015年 10月3日   E-shop

2015年 9月30日   クルティーヌの熟成肉が変わります。

2015年 9月30日   クルティーヌ イベント情報

2015年 9月29日   和歌山から本州鹿が届きました!

2015年 9月29日   カスレ 始まりました。

2015年 9月15日   クルティーヌ・ファン

2015年 9月13日   ご予約の手引き

2015年 7月20日   以前のブログまとめ ”クルティーヌ・ログ

2015年 7月20日   4年越しで、美食家のためのブーダン・ノワール 完成。

1月のディナーメニュー 今月の花は ” 薺(なずな)”

  1. 新年 明けましておめでとうございます。
    今年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年は元旦からとても気持ちのよい天気に恵まれ、なんだか日本の開運の兆し! なんて勝手にホクホク顔をしております。
3が日の営業後、4日から7日までゆったり帰省して,地元の五所神社(小さな神社です)にお参りに行って、清涼なその空気感に新年を感じて参りました。他にも,叔父と酒を酌み交わしてそのまま田舎のスナックへ2人で行ったり、甥っ子にトーマスで襲われたり、実家で愛犬ハッピーに癒されたりと、ささやかな幸せを頂いておりました。 皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、では、思いも新たに2016年最初の料理たちをご紹介致します。

1月8日〜2月2日

薺(ナズナ)  8,900円 (税込)

[アミューズ・ブーシュ]
3種の小さなお口遊び

[前菜一品目]
(なずなをイメージした一皿)
真牡蠣のフランとムニエル 新春の芹と真っ白なカリフラワーと海苔の泡
レモンの香り

[前菜二品目]
落葉の下の蕗の薹のフリットと仔羊のリゾットを蕗の薹のサヴァイヨンソースで

[前菜三品目]
究極の大根のスープ 小さなフォアグラを浮かべて

[魚料理]
ブイヤベース(手長海老、イトヨリ、浅、帆立のチュイル)

[肉料理]
蝦夷鹿のパイ包み

[ソルベ]
伊予柑と餅米のソルベ

[デザート]
紫芋とブランマンジェのアイスと金柑

フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン

[小さな3種のフランス菓子]

[食後のひととき]
「阿佐ヶ谷カフェフレスコ」:エスプレッソ、コーヒー
又は
「マカイバリ」:ダージリン、アッサム  又は フレッシュハーブティー

1品目 牡蠣の皿
冬は牡蠣! 昨年末から今シーズンの牡蠣はいつメニューに載りますかと仰られていた皆様お待たせして申し訳ありません。広島湾から届いた大粒の牡蠣をフラン(プリン)&ムニエルにします。そして、春の七草にも登場する、芹の香りと、海苔の泡、この時期とても瑞々しいカリフラワーを薄く散らして。ヴェルガモットの香りとともに。
なずなの色合いを意識し、白と緑で構成した一皿。

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2品目の主役は蕗の薹。
この香り、待っていました。今月は、仔羊と合わせます。お楽しみに。

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3品目は大根のスープ。クリーミーな大根のスープは珍しいかもしれません。
思いのほか大根の風味がしっかりあって驚いた、というお客様続出。ちなみにこの大根は八ケ岳南麓ファームの八巻さんの辛味の強い、野生的な大根だけを使っています。

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4品目 ブイヤベース。
最近ブイヤベースを食べられるところが少なくなってきたとのお客様の言葉に、早速ブイヤベースをコースに。ただ、コースの中の一品なので、量は控えめ。

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5品目 蝦夷鹿のパイ包
周りは4週間熟成させた蝦夷鹿のモモ肉の荒切りとトリュフ、中心は蝦夷鹿背肉です。腿肉とトリュフはしっかり火入れして香りを引き出し、背肉はロゼに仕上げて,滋味を、というイメージ。

12373407_1082779688401034_8402143687467412308_n6品目 伊予柑と餅米で。
1月はやはり餅。初詣のお社の身が清められるような空気感をイメージして。伊予柑の爽やかな香りが餅米の神事の香りと良く合います。

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デザートには紫芋と金柑を使って。中にはブランマンジェのアイスクリームとナッツ。
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「カップリングワイン」
6種 (ハーフグラス) 5,600円 (税込)

今回は近年非常に注目されているオーストリアのアンドレアス・ツエッペのワインに焦点を当てて、彼のいろいろな表情を持つワインを、料理に合わせていこうと思います。

前菜一品目  牡蠣料理には  オーストリア(白) / ソーヴィニヨン・ブラン
2013 ブラワー・リベル(青トンボ) / アンドレアス・ツェッペ

前菜二品目  蕗の薹には  オーストリア(白) / ゲルバーミュスカテラー
2013 シーゲルファルター(黄蝶) / アンドレアス・ツェッペ

前菜三品目スープには オーストリア(白) / ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ
2013 ヘルシュケーファー(クワガタ) / アンドレアス・ツェッペ

ブイヤベースには  オーストリア(白) / シャルドネ
2013 サラマンダー(トカゲ) / アンドレアス・ツェッペ

鹿パイ包み には  オーストリア(赤) / ピノ・ノワール                  2013 ヴァインベルグシュネッカー(カタツムリ) / アンドレアス・ツェッペ

デセールには   ポーランド(甘口食後酒) / 蜂蜜酒
ミード・スタポロスキ

アンドレアス・ツエッペは甘口ワインがないので,虫のラベルを好むツエッペにちなんで蜂蜜のお酒をデセールに合わせてみました。
アンドレアス・ツエッペのワインを、しかもこれだけの種類を一度にお愉しみ頂ける機会は滅多にありません。ぜひお料理とともにお愉しみ下さい

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※食材の入荷により,多少変更となる場合も御座います。ご了承下さいませ。

2016年を占う最初の月の花のコース。カップリングワインとともに時間をかけて組み立ててきました。是非、ご検討下さいませ。

今月の花、薺は、皆様もよく知る「ぺんぺん草」です。春の七草にも数えられる、私たちにとても身近な小さなアブラナ科の越年草。幼い頃によく遊んだ草むらや土手に生えているなじみの深い花ですね。

薺は「撫菜」(なでな)からの変化だそうで、なでたいほどかわいい菜、 の意味もあるのだそうです。
幼い頃にとくに良く触れるナズナの花。細やかにいろいろな表情を見せてくれたナズナの花ですが、大人になるにつれ、気に掛けなければただ通り過ぎてしまうほどに身近に…といえば聞こえはいいですが,そこにあるのが当たり前すぎて、もうすべてを知ってしまったように勘違いし、他に目を奪われて興味を注がなくなってしまう、そんな存在になってしまいます。でもあらためて見ようとすれば大人になって気付くいろいろな新たな表情を見せてくれる。
そんな、心を停めるのを忘れてしまった美しさを、とても綺麗に詠んでいる、そんな句がありました。

松尾芭蕉の 「よく見れば   なづな花咲く 垣根かな」

ただの垣根と気に留めなかった垣根も、よく見るとナズナが花咲いている。なんの変哲もないと感じていた風景にも,意識を凝らせば、そこに柔らかな日差しや,青草の香り,新春の喜びなどが慎ましやかにあることに気付けて、その垣根の奥に住む人の人柄まで窺い知れるでしょう。と、そう芭蕉が語りかけてくれているような、そんな句のように思います。
素晴らしい句はまさしく旬を映し気付きを与えるものなのですね。

師走の慌ただしさを乗り越えて訪れる新年の朝夕の、凛としていながらも柔らかな空気感。慌ただしくて見落としていた日常的な風景からも、ささやかな幸せを沁み沁みと感じられる、そういう心豊かな人になりたいものです。

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ディナー プリフィクスコース

(フランスの伝統料理や古典、パリの頃からのクルティーヌのスペシャリテもお選び頂けるコース)

・レジェ(全体量少なめの軽いコース) ¥ 4,900 (税込) 前菜+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。
アミューズブーシュ、パン、バター、食後のお飲物も含まれております。

・A ¥5,900 (税込) 前菜2品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。

・B ¥7,500 (税込) 前菜3品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。

・C ¥8,200 (税込) 前菜2品+メイン2品+デセールを下記よりお選び下さい。

A~Cのコースにはアミューズブーシュ、パン、バター, ミニャルディーズと食後のお飲み物も含まれております。

< Les Entrees >  前菜

旬の魚介を使った一皿
 その日の入荷によって内容が変わります。
今月は真鯖のタンバルや,帆立貝柱のカルパッチョにいくらやコンソメを乗せたお皿,帆立とキャビアのタルタル、香箱蟹のレムーラッド、薫香のリゾットと真鯖、などがございます。
コースを選んで,内容をお任せにする、”シェフお任せ”をご予約の際には,食べたいお料理がございましたらご予約のタイミングによっては組み込むことも出来ますので,お気軽にご相談下さい。
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常)産地直送の旬野菜と冬トリュフ(武井ファーム:千葉、 八ヶ岳南麓ファーム 八巻さん:長野、 槇村野菜:全国各地
クルティーヌも、だんだん懇意にして下さる農家さんが増えて参りました。
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冷)マグレ鴨の薫製とシーザーサラダ

フランスのランド産のマグレ・ド・キャナール(鴨の胸肉。)フォアグラ(鴨の肥大肝)を持つ鴨の胸肉のことで,たくさん運動させ,食べさせてる為に,最高のフォアグラがとれる鴨の胸肉は最高に美味しいと言われます。その胸肉からもフォアグラの香りがするような最高の胸肉がランドという鴨の名産地から届き、丁寧に燻製にかけて、ご提供致します。
シーザーサラダのルーツであるメキシコのシーザー・カーディーニのレシピを参考にした特性のドレッシングで和えたサラダと、バターで丁寧に焼き揚げたクルトンをちらしてお召し上がり下さい。

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温)究極の大根のスープ

冷)ジビエのパテ・オン・クルート [+1,000円] (無くなり次第終了)
野生の猪、鹿,山鳩、フォアグラなどをふんだんに詰め込んだパテ・オン・クルート。パテ・オン・クルートの大会がある程、作る料理人の技術が求められる料理。IMG_7603



温)美食家のブーダン・ノワール
当店のスペシャリテ。
昔、”美味礼参”という本を書いたフランスのブリヤ・サヴァランという美食家にも、胸はって提供出来る人気のブーダン・ノワール。
詳しくはこちら
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温)鴨のコンフィを加えた豚足と豚耳のクルスティヤン

温)フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味  [+1,000円]
洋梨とフォアグラとカカオとフィユタージュ。この料理を目当てにご来店される方も。食感と味わいのマリアージュをぜひお愉しみ下さい。

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温)馬鈴薯を纏ったラングスティーヌ(赤座エビ)1尾とピマント・デスペレット [+1,000円]

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< Les Plats >   メイン
本日の魚料理

本日の肉料理

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“カスレ”     [+1,300円]

パリ時代、なぜラ・メゾン・クルティーヌが一ツ星だったのか、その片鱗を感じられる料理です。特にカスレ好きな方はぜひ、この自慢のカスレを食べにいらして下さい。
ちなみに、カスレをメニューに載せているフランスの星付きレストランをクルティーヌの他に知りません。 ミシュランが星をつけたレストランのスペシャリテだったカスレ。

他では間違いなく食べられない一品です。詳しくはこちらもっと詳しくはこちら

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黒毛和牛熟成肉 <熟成120日>のポワレ(70g)    [+1,900円]
クルティーヌの熟成肉

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黒毛和牛熟成肉 <熟成120日以上>と冬トリュフのトーティエール     [+2,700円]
熟成香とトリュフ香。それぞれが共存する料理を突き詰めたらこの形になりました。是非。
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< Desserts > デセール

苺とマスカルポーネとジョコンドのユンヌ・ルーシュ 


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伊予柑のロールケーキ

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ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン   山椒風味

こちらは、1986年からずーっと作り続けているクルティーヌのスペシャリテ。フランスのヴァローナ社の、グアナラというショコラ(チョコレート)を使用しております。
いまでさえショコラに山椒を合わせる有名パティシエが幾人かおられますが、それが30年前となると話は別。イヴ・シャルルは偉大です。
チョコレート好きは是非。

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季節のソルベ、アイスクリーム2種盛り合わせ

< Options >    オプション

鴨脂で揚げる馬鈴薯のフリット  [ 600円]

アシエット・フロマージュ (チーズの盛り合わせ) 1種 500円 4種 1,800円

天然仏産フレッシュ冬トリュフのスライス    [1g  1000円]

∽∽∽∽∽スペシャリテコース  ¥16,000(税込) 要予約 ∽∽∽∽∽

クルティーヌのスペシャリテを中心に構成されたフルコース。

アミューズブーシュ
Amuse Bouche.

真牡蠣のフランとムニエル 新春の芹と真っ白なカリフラワーと海苔の泡
ヴェルガモットの香り
Flan d’huitre au chou-fleur

鮑 と トリュフ
Ormeau et truffe

コンソメスープ
Consomme

フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味
Mile-feuille de Foie gras au poire.

オマール海老のオープン・ラビオリ ヴァニラ風味
Homard a la vanille

近江牛熟成肉 <熟成120日以上> と冬トリュフのトーティエール
Plat principal de jour.

幾片かのフロマージュ
Assortiment de Fromage

伊予柑と餅米のソルベ
Sorbet au riz et IYOKAN

紫芋とブランマンジェのアイスと金柑
Mont–blanc violet

フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン
Pain et Beurre de Pamplie.

小さな3種のフランス菓子
Mignardises.

食後のひととき
Cafe ou The.

※料金に消費税は含まれております。

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このページは少しずつ詳しく書き足してゆきます。お楽しみに。

<お知らせ>
1月のお休み
4日(月)、5日(火),6日(水)、7日(木)、14日(木)、
18日(月)19日(火)、27日(水)、28日(木)
営業時間変更のお知らせ
1日(金)(ディナーのみの営業となります。)
3日(日)(ランチはシャンパーニュ会となり,一般営業はございません。ディナーは営業致します。)
8日(金)(ディナーのみの営業となります。)
※ 10日(日)ディナーは満席となりました。
2月以降のお休みはホームページのグーグルカレンダーをご御覧下さい。
(←→をクリックすると月が変わります。)

<シャンパーニュ会のお知らせ>

日 時 : 2016年2月7日(日)12:00 ~ 15:00

※イベントにつき、通常のランチ営業はしておりません、予めご了承下さいませ。ディナーは通常営業いたします。

会 費 : お一人様  12,000円(税込)

お食事 : 一口のお楽しみ
※ チーズの盛り合わせ、生ハムなど。
最後の締めにベトナムの麺料理“フォー”を。
食材の仕入れ状況により内容を一部変更となる場合がございます、予めご了承下さいませ。

お飲物 : シャンパン5種
・モエ・エ・シャンドン
・ドラモット
・テタンジェ・ロゼ
・エグリウーリエ
・アンリ・ジロー

皆様のご予約をお待ちしております。

2016年が始まりました。
実は,ラ・メゾン・クルティーヌは、イヴ・シャルルがパリの郊外のウイユに1986年にオープンしたレストラン。今年,30周年を迎えます。その当初から僕が関わっているわけではないので,声高に30周年を触れ回るのは憚られるような気もするので,ここで控えめにお祝いさせて頂きたいと思います。

Bonjopur , Chef  Yves Charles .
Felicitation de 30eme Aniversere  de la Maison Courtine !
Je suis très très très :)  contant pour avoir contenu d’histoire de la Maison courtine .
Merci beaucoup pour votre plan de aide précieuse!
Bise.
kazuyuki Zento

”こんにちは、イヴ・シャルルシェフ。
ラ・メゾン・クルティーヌは30周年を迎えます。
私はクルティーヌの歴史を引き継ぎ,続けていることに、とても,とても、満足しております。 たくさんのご助力ありがとうございます。  善塔一幸 ”

ただ、何月何日にオープンしたのか聞くのを失念していて,ただいま訊いております(汗。それにしても、自分が2代目となり歴史を引き継ぎ、紡いでいるのだと思うと,やはり嬉しく思うのと同時に身が引き締まる思いです。なかなか長くお店を続けることの難しい日本のフランス料理界ですが、簡単には諦めずに,不況と戦ってゆきたいと、本日、心新たに宣誓致します。皆様も,変わらぬご愛顧の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ps  気持ち良さそうに唄う叔父と実家の愛犬ハッピー。
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クルティーヌの得意料理

クルティーヌで触れることの出来る世界一

<クルティーヌの食材(縁の下の力持ち)>


胡椒
胡椒続き

マカイバリ茶園

クルティーヌに来てくれたフランスの友人達

ウイリアム・ベルネー
ユーゴ・デノワイエー

ユーゴの肉

※ クルティーヌブログの更新は毎回クルティーヌのツイッター(https://twitter.com/maison_courtine】にて御知らせ致します。

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ラ・メゾン・クルティーヌ

Tel:03-6276-9938

住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10

HP:https://www.courtine.jp

Restaurant La Maison Courtine
Address : YS Disendantsu 1F, 3-37-10 Asagaya-minami Suginami-ku Tokyo
Tel : +81-(0)3-6276-9938
Closed : every second Wednesday, Thursday
Hours : Lunch 11:30a.m – 3:00p.m (L.O. 1:30p.m.)?Dinner 6:00p.m. – 11:00p.m. (L.O. 9:00p.m.)
2min. walk from JR Asagaya station south exit . Please turm right at the exit and walk along the railway track.(JR阿佐ケ谷駅南口より右へ 駅舎(荻窪方面)に沿って直進1分)

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新春特別コース 1/1~1/3

さ、とうとう師走も佳境に入りました!
今年はクリスマスもおおいに盛り上がって終了したところで,新春のご案内です。
 クルティーヌは例年通り今年も3が日は営業致します。それでは、3が日限定の新春特別メニューのご案内です。
※  1月1日、2日、3日は 新春特別コースをご用意致します。
ランチ      5,400円 (1月2日のみ営業)
ディナー 8,900円
内容は年末の食材入荷状況によって決めます。
もちろん新春コース以外にも、選べるプリフィクスコース(A,B,Cコース)もございますので、ご予算に応じて,ご検討下さい。
(元旦のランチはお休み頂きます)

Le Menu メニュー

Aコース  ¥2,800     前菜 + メイン + デセール + パン + コーヒー

Bコース  ¥3,800         前菜2品 + メイン + デセール + パン + コーヒー

Cコース  ¥5,400      前菜2品 + メイン2品 + デセール + パン + コーヒー

 前菜

冷)大山鶏胸肉と茸のテリーヌ
旬の茸5種をソテーし、白ワインで蒸し煮したものに、トピナンブール(フランスの菊芋)を混ぜ、スュープレームムースと合わせて、鶏胸肉の薄切りで包み、オーブン・ヴァプールでしっとりと火入れしたテリーヌです。

冷)数の子と鰯のプロヴァンス風
パプリカ、オリーブ、プロヴァンスのハーブを使い、数の子をマリネし、南仏風に

冷)帆立貝とバジルのムースリーヌ
たっぷりの帆立貝とバジルの香り。柔らかな旨味です。

温)ビスク
古典のスープです。
昔から好まれているだけあって、やはり美味しいスープです。
今回はシンプルに百合の花を浮かべて。
本日は,オマール海老,手長海老,舌平目を使ったビスクです。

 

温)ジビエのパテ・オン・クルート (蝦夷鹿・猪・山鳩) [+1000]
蝦夷鹿,猪,山鳩をそれぞれ熟成させて,マリネし,フォアグラやピスタチオなどと共に自家製のパイで包んで焼き上げました。旨味の凝縮。

温)美食家のブーダン・ノワール [+600]
昔、”美味礼参”という本を書いたフランスのブリヤ・サヴァランという美食家にも、胸はって提供出来る自慢のブーダン・ノワール。詳しくはこちら

温)フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味  冬トリュフの香り [+1,600円]洋梨とフォアグラとカカオとフィユタージュ。食感と味わいのマリアージュをぜひお愉しみ下さい。

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メイン料理

アルザス・シュークルート と 真鱈の燻製

本日のお肉料理

 “カスレ”     [+1,600円]

黒毛和牛ランプ熟成肉 <熟成12週間以上>と仏産茸のパータフィロー包み 冬トリュフの香り  [+ 3, 000]

お墨付きカレー(ブドウ烏賊、大山鶏) バターライス添え  (イカ墨を使った黒いカレー)

珈琲カレー(阿佐谷カフェ・フレスコのコーヒー熟成肉を少しとドフィノワ (馬鈴薯のミルフィーユ仕立て)

 

< Desserts > デセール

ヌガーグラッセ フランボワーズソース ミントのジュレ

アニーお婆ちゃんのガトーショコラ

季節のソルベ、アイスクリーム2種盛り合わせ 

苺とマスカルポーネとジョコンドのユンヌ・ルーシュ   [+600円]

< Options >オプション

天然仏産フレッシュ 冬トリュフのスライス  (お客様ご自身がトリュフに触れ、スライスを。) [0.5g  400円]

フロマージュ  (チーズ盛り合わせ)       1種 500円     4種 1,800円

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

新春 ¥5,400

アミュズ・ブーシュ

熟成肉のタルタル トリュフ

ラングスティーヌのラビオリ

 

猪のパイ包み

 

ヴァローナショコラのスフレ

食後のひととき
コーヒー 又は 紅茶 又は フレッシュハーブティー

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レジェ(軽いコース)  ¥ 2,400

※土日祝日を除く平日のみご利用になれます

 スープ

アルザス・シュークルート と 真鱈の燻製

甘酒とコーヒーのソルベ

食後のひととき
コーヒー 又は 紅茶 又は フレッシュハーブティー

 

皆様のご来店をお待ちしております。

 

 

1/1 ~ 1/3   ディナーのメニューです。

新春特別コース

アミューズ・ブーシュ

 

熟成肉とトリュフのタルタル

 

ラングスティーヌのラビオリ

 

鉈割カボチャのポタージュ

 

フランス産舌平目のムニエル

 

・猪のパイ包み

 

甘酒とコーヒーのソルベ

 

“ヴァローナショコラのスフレ“
  8,900円

A  ¥5,900   前菜2品+メイン+デセール+パン+バター+コーヒー+小菓子

B  ¥7,500   前菜3品+メイン+デセール+パン+バター+コーヒー+小菓子

C  ¥8,200   前菜2品+メイン2品+デセール+パン+バター+コーヒー+小菓子

スペシャリテ ¥16,000
クルティーヌのスペシャリテを中心に構成されたフルコース。
アミューズ +冬野菜のガルグイユ +鮑とトリュフ + 5週間熟成の雌雉のコンソメスープ+ フォアグラと洋梨のミルフィーユ  カカオ風味 +オマール海老のオープン・ラビオリ + 熟成肉 + フロマージュ + カカオとラム酒のソルベ + フレジェ + 小菓子 +コーヒー

 

前菜料理

冷)数の子と鰯のプロヴァンス風

冷)大山鶏胸肉と茸のテリーヌ

温)ビスク

温)ボブさんの菊芋を燻製  カマルグの塩とフランス産冬トリュフ

温)美食家のブーダン・ノワール

温)フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味  冬トリュフの香り  [+1,000] 

温)馬鈴薯を纏ったラングスティーヌ(赤座エビ)1尾とピマント・デスペレット  [+1,000] 

 

メイン料理

アルザス・シュークルート と 真鱈の燻製 と帆立

蝦夷鹿のポワレ カシスと杜松の実のソース 根セロリのピュレ添え

“カスレ”      [+1,300] 

黒毛和牛ランプ熟成肉 <熟成12週間以上>と仏産茸のパータフィロー包み 冬トリュフの香り  [+ 2, 700円]

 

デセール

ヌガーグラッセ フランボワーズソース ミントのジュレ

苺とマスカルポーネとジョコンドのユンヌ・ルーシュ 

ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン   山椒風味

季節のソルベ、アイスクリーム2種盛り合わせ 

 

< Options >   オプション

アシエット・フロマージュ (チーズの盛り合わせ)    1種 500円    4種 1,800円    

フランス産 冬トリュフのスライス  (お客様ご自身がトリュフに触れ、スライスを。)[0.5g 500円]

 

1月のお休み
4日(月)、5日(火),6日(水)、7日(木)、14日(木)、
18日(月)21日(木)、28日(木)

1月4日〜7日はお休みを頂きます。8日はディナーより営業致します。

 

3が日も奮ってお料理を致します。皆様のご来店をお待ちしております。

 

 

八ヶ岳南麓ファーム

八ヶ岳の八巻さんの野菜たち。
野性味溢れる風貌とその風貌に負けないワイルドな味わいの野菜ばかり。八巻ワイルド野菜と呼んでクリスマスコースのガルグイユに愛用してます(笑
特にこのワイルドな唐辛子はめちゃくちゃ旨い。本日の賄いのワイルド菜花のペペロンチーノは激ウマ!でした。辛味の強い菜花ももちろん八巻さんのもの。
今日が年内最後の納品。これからは八ヶ岳に雪が降って収穫出来なくなるので,来年の雪解けまでお預けです。

本日の入荷
みやま小かぶ
飛騨赤かぶ
日野菜かぶ
すぐき菜
白菜 松島二号
本紅金時人参
黒田5寸人参
衛青大根
大蔵大根
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12月のディナーメニュー

早いもので(本っっッとに早いですが)、もう12月。師走ですね。

日々がめまぐるしく移ろい、季節の香りに取り残されないように、朝夕の戸外での深呼吸が欠かせないこの頃です。

今朝は、幼い頃に祖父が庭先で沁み沁みしていた光景と自分の姿がかぶり,何ともいえない気分を味わえました。

年をとればとる程に香りとともに思い出す光景も多くなるわけで,季節を感じるというものは、素敵な年を重ねた方が,より深く感じ入ることが出来るのかもしれません。

12月は月替わりの花のコースがそのままクリスマス特別コースとなります。

クリスマスですし,どちら様も,ぜひこちらのコースをお召し上がり頂ければと思います。

内容が気になるや、まだどのお店に行こうか悩んでいる方,例年通りクルティーヌのクリスマスは贅沢な食材であふれています。どうぞご検討下さい。

今年も、ディナー2回転にはいたしません。

いつも通り18:00からゆっくり時間を気にせずにお食事頂けます。

是非大切な方とご都合のよい時間にご来店下さい。

12月のディナー営業時間はラストオーダーの時間が30分遅くなり、
18:00〜21:30(ラストオーダー)
となります。

さて、では12月のメニューをご紹介致します。

12月2日〜12月29日

花月(カゲツ)  12,000円 (税込)

[アミューズ・ブーシュ]
セルフィーユの根の小さなポタージュ
仔羊のベーコンとチーズを練り込んだグリッシー二

[前菜一品目]
冬野菜のガルグイユ
(紅化粧大根とノドグロの薫製 唐墨・いくら・キャビア)

[前菜二品目]
鮑 + トリュフ

[前菜三品目]
5週間熟成の雌雉のコンソメスープ

[魚料理]
オマール海老のオープン・ラビオリ ヴァニラ風味

[肉料理]
熟成肉(120日)と フランス産茸のパータフィロー包み

[ソルベ]
カカオとラム酒のソルベ

[デザート]
フレジェ
(苺とホワイトショコラ スポンジのアイス)

フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン

[小さな3種のフランス菓子]

[食後のひととき]
「阿佐ヶ谷カフェフレスコ」:エスプレッソ、コーヒー
又は
「マカイバリ」:ダージリン、アッサム  又は フレッシュハーブティー

「カップリングワイン」
6種 (ハーフグラス) 8,000円 (税込)

前菜一品目には  南仏・ルーション地方(白) / 主にマカブー・グルナッシュ・ブラン
2011 コート・カタラン・ブラン VV / ドメーヌ・ゴビー

前菜二品目には  仏・ジュラ地方(白) / シャルドネ
2012 アルボワ・シャルドネ・レ・ブリュレ / ドメーヌ・ド・サンピエール

前菜三品目には  仏・アルザス地方(赤) / ピノ・ノワール
2011 ピノ・ノワール レゼルヴ / ドメーヌ・ヴァインバック

魚 料 理 には  仏・ジュラ地方(ヴァン・ジョーヌ) / サヴァニャン
2004 トレゾール・デイグルピエール / ヴィニブラート

肉 料 理 には  仏・ボルドー地方(赤)/ カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ              2000 シャトー・ランシュ・ムサス

デセールには    仏・ジュラ地方 / サヴァニャン
2000 ヴァンダンジュ・タルディヴ イヴレス・ド・ノエ / ドメーヌ・ボールナール

ガルグイユとは、フランスの超有名シェフ、ミシェル・ブラスのスペシャリテ。クリスマスを楽しむ最初の一皿は鮮やかな色と,爽やかな香りと、凝縮した旨味、で始めたいと思い、今年はこの料理に致しました。
いろいろな食感、いろいろな食味、温度をお楽しみ下さい。

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鮑とトリュフ
黒鮑と冬の黒いトリュフは相性抜群。
ジュ・ド・トリュフにバターを乳化させたトリュフの香りあふれるソースを絡めて。
ジュ・ド・トリュフのジュとは汁の意味です。トリュフをブランデーなどの酒類を加えて加熱保存する際、その液体部分にトリュフの香りが移ります。それを本体のトリュフとは別に、ソースなどの香り付けに使用します。

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雉のコンソメ
5週間熟成させた野生の雉たち。(5週間前に入荷していたので、11月26日に日本政府が規制を発表したフランスの鳥インフルエンザの被害にはあたらず。でも,その後の入荷はフランス産以外のものとなりましたので、クルティーヌがフランス産の野生にこだわるこのコンソメに限り,「売り切れごめん」に致します。
「クリスマス・イヴに、どうしても野生の香りを恋人に伝えたい」という方はご予約の際に雉のコンソメ取り置き希望をお伝え下さい。逆に,ジビエ香(臭?)が香るコンソメは苦手だと思われる方には牛のコンソメに変更致します。ぜひ、とくに、苦手な方はぜひ、変更の旨をお伝え下さい。)

間違いなく,クルティーヌで飲まなければ一生に一度飲めるか飲めないか、というスープです。このスープは野生でなくてはならず,シーズンは限られます。ふくよかな味わいはやはり雌。そして、その滋味にあふれる香りは雉。その独特のチーズのような熟成香は白身の肉である雉を一定以上熟成させなければ生まれません。もちろん熟成のピークを過ぎればそこからは腐敗へと進み,香りが劣化してゆく。その見極めが肝要です。「そんな博打を打つなら熟成などしなくていいじゃないか」という声も聞こえそうですが,そこはフランス語の熟成の語源ともなった雉のスープ。こだわります。
今シーズンはもうフランス産の野生の雉が入荷しませんので,もう飲めません。

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12羽の中で,一番熟成が綺麗に進んでいる雉を1羽、常連のKさんの為に残し,11羽全て、それこそ,余すところなく,(羽は、ゴメンナサイ)使い切って・・・・

5週間熟成させた11羽の雉のコンソメ 澄ませ中
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この写真は12月2日(水)の仕込み中にて。
1羽だけもう2週間熟成させて(魅惑の7週間熟成!)、今日から2週間後に美味しく料理致します。お一人様すでにご予約頂いているので,残り3名様分。ご興味がある方はご連絡下さい。早い者勝ち。
おすすめの調理法は,前菜バージョンと、メインバージョンの2通りあります。どちらでもご期待に添える味わい。

雉と熟成
フランスのジビエ料理によく使われる言葉、フェザンタージュ(Faisandage)は、フランス語で<ジビエの熟成>を意味します。もともとはフェザン(雉)を調理する前提として、伝統的に行われていた技術でした。雉はとても淡白で、その肉質はしっかりしていてパサつきやすく、野鳥の中でも長期の熟成が必要となる鳥。ジビエ料理の最大のテーマである「野趣あふれる力強い旨みと風味を生かす」ために、内臓の香りが肉に回るまで、ゆっくり、丁寧に日々その状態を管理しながら熟成させなくてはなりません。ジビエの突出した価値としての野性味,ジビエでしか味わえない野鳥それぞれの個性までをも最大限に引き出す料理技術であるフェザンタージュ(狩猟鳥肉の熟成)。雉はその語源となった野鳥です。

オマール海老のオープンラビオリ

フランスの超有名シェフ、アラン・サンドランスの代表的な料理。
2009年にムッシュ・サンドランスのもとで魚部門シェフを任されていた時に教えて頂いた料理です。突き詰めて必要な物だけで構成される料理。ここに使われる食材以外で、ここで使われる調理法以外で,これ以上の味わいにすることは不可能だろうと今でも思える料理。
皿の上のマリアージュを、この上なく味わえる、まさに三つ星の料理です。

まだ駆け出しの頃、尊敬する辻静雄氏の著書に出てきて「オマール海老にバニラなんて、奇天烈な料理というだけで,美味しいはずがない。所詮日本人には理解出来ない部類のフランスの味なんだろうな。」と、タカをくくっていたのを思い出して、過去に戻って説教したくなった料理です。
フランス料理の奥深さに気付かされた、白、赤,緑で構成される大切な料理をクリスマスのメイン料理に。

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熟成肉とフランス産茸

今年のクリスマスは熟成肉をメインに。
150日熟成させた熟成肉です。その熟成の香りに、フランスの茸の香りを重ねた、それはもう,美味しさが溢れる、クリスマスにふさわしいメインディッシュ。
ソースには、トリュフの香りをたくさん閉じ込めたソース・ペリグー。
このメインまで、個性的で、旨味の溢れた料理が続くのですが、その流れをきちんと受け止め、満足感を高めてくれるメインディッシュをと考えたら,もう、この料理しかありませんでした。
クルティーヌが魂を込めた熟成。150日という他ではまずあり得ない長期熟成がもたらすナッツの香り。トリュフ香と共に、お相手とおいしさを分かち合いながら,ぜひお愉しみ下さい。

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フレジェ

苺好きにはたまらないケーキ”フレジェ”。
12月はチョコレート系のデザートが多いと思い,クルティーヌでは苺が主役のフレジェを再構築したデセールです。
苺のソルベの下には苺のムースとナッツのジョコンド。その横には甘〜いスポンジのアイスクリーム。ホワイトチョコとピスタチオのペーストをアクセントにして,さっぱりと軽い苺のソースとしっかり濃厚苺の二種ソース。クランブルやマカロンのクロコンをちらして。

苺はフランス語でフレーズ。 フレーズ(苺)をふんだんに使ったフレジェをお愉しみ下さい。

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※食材の入荷により,多少変更となる場合も御座います。ご了承下さいませ。

皆様の素敵なクリスマスに口福の一助を彩るよう、特に力を入れております。ご検討下さいませ。

今月の花、花月は、どんな花なのかピンと来ない方もおられるかもしれませんが,実はとてもよく知られている花です。いえ、花というのは語弊がありました。「木」の方がよく知られています。一般的な呼び名は「金の成る木」です。

幼い頃誰もが教わりますよね。 新芽に5円玉を差し込むと、成長して,まるでお金がなっているように見えるあの木です。・・・教わりませんでしたか?

ただ、花を咲かせている姿は見たことがなかったので調べてみると,花を咲かせることの少ない木のようです。この時期に可愛らしい花を咲かせるためには,なんでも夏に水を与えてはいけないのだとか。あの肉厚の葉が、水分が無くなってしおしおになるくらいまで水を与えないと、その年の暮れに花が咲くそうです。

どうやら庭で育てていたから花を見たことがなかったということのようです。

ちなみに、この花です。

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というのは”お約束”で、本物はこちら。

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綺麗ですよね。

お金にまつわる呼び名なのは,フランスも同じで、フランス語ではこの花を「アルジャンティアの花」と呼びます。

「アルジャン」がお金という意味なので,まさしくそのままっていう感じですね。

元来は、肉厚な葉っぱが、硬貨に見えるからそう呼ばれていたという説と,五円玉が生っているように見えるからそう呼ぶ(と僕は勝手に思っていましたが,)という説と2つありますが,五円玉説は怪しいものです。

ちなみにフランスの硬貨は穴の空いている物がないので硬貨を生らせることは出来ません。

さて、その気になる花言葉は、

「一攫千金」、「幸運を招く」、「富」、「不老長寿」 です。

その金の成る木という名の通り、身も蓋もないような花言葉ですが、ここまで赤裸々な欲望を体現した花と知ると、いっそ清々しく、たまにはクルティーヌもあやかりたいと思いまして、今月の花に抜擢いたしました。

お正月にはお花屋さんもたくさん扱うそうなので,縁起のいいお花なのでしょう。
子供の頃に祖母に教わり、5円玉に新芽を通して成長を待ち,5円玉が外れなくなってから友人に見せて喜んでたのを思い出しました。植物の生長も遊びと共に学べるという事を今の子供たちにはあまり知らないのでしょうね。
心が豊かになる思い出をクリスマスの華やかな宴に添えて。

年末の忙しい日々に追われる師走。可愛らしい花とその花言葉のギャップに萌え(燃え)ながら、思い残すことのないよう、完全燃焼で年を締めくくります!

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ディナー プリフィクスコース

(フランスの伝統料理や古典、パリの頃からのクルティーヌのスペシャリテもお選び頂けるコース)

・レジェ(全体量少なめの軽いコース) ¥ 4,900 (税込) 前菜+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。
アミューズブーシュ、パン、バター、食後のお飲物も含まれております。

・A ¥5,900 (税込) 前菜2品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。

・B ¥7,500 (税込) 前菜3品+メイン+デセールを下記よりお選び下さい。

・C ¥8,200 (税込) 前菜2品+メイン2品+デセールを下記よりお選び下さい。

A~Cのコースにはアミューズブーシュ、パン、バター, ミニャルディーズと食後のお飲み物も含まれております。

< Les Entr?es >  前菜

冷)スコットランド産半野生サーモンの48時間マリネ

クルティーヌ パリ時代、年々少なくなってきて、最後の年にはほとんど手に入らなくなっていしまったソーモン・ソーヴァージュ(野生のサーモン)。その希少な野生のサーモンに最も近い環境と身質、味わいだとフランスの名だたるシェフたちが賛辞を贈っていたのが、この”ソーモン・エコセ”です。
エコセとは、スコットランド産という意味。
半野生で身体が引き締まっているため、ノルウェー産より脂が少なく、その身質はクリアな味わい。ほのかに潮の香りがして、変な魚脂の臭みがほとんど出ない。

クルティーヌが使うのはその中でも”ウェスター・ロス”のものに限ります。

ウェスター・ロス(Wester Ross)は、スコットランドでも気候が厳 しく荒涼とした北西ハイランド地方にあります。欧州で最も人口 密度が低い地域のひとつであるこの場所には、今でも自然のまま の土地が多く残っています。
ソーモン・エコセは、半天然。2年で育てる場所を変えながら、水質検査や、餌のクオリティを人の手で管理します。もちろんサーモン1匹を育てる環境は、最高の自然環境をよういします。広々と、贅沢に。彼らはひとときもサーモンから離れずに育てます(年間を通して一日も水の近く を離れることなく、すべて人の手でサーモンに給餌しています)。

健康的で、野性味を帯びたサーモンを育てる素敵な笑顔。

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愛情と自然への情熱を一身に受けた素晴らしいソーモン・エコセは、届いてすぐ、鱗を引き、三枚におろして、オレンジと、レモンと、塩、砂糖で48時間マリネ。
しっかり漬かったら、真水で洗います。その後、布でくるんで12時間。よけいな水分を抜き、真空パックして最低12時間休ませて,味わいを落ち着かせ、馴染ませてからお召し上がり頂きます。
3日かけてできたサーモンマリネを、薄すぎず,厚すぎず、美味しくスライスして、イタリアンパセリや,タイムなどをアルドイノのエクストラ・ヴァージンオリーブオイルとミキシングしたもので召し上がれ。

その香りと、綺麗な味わい。繊細なようで、余韻が長く、きちんと主張する滋味。

ウェスター・ロスの生産者の想いをきちんと引き継ぎ、パリ時代から引き継いだ調理法で,シンプルに皆様へ繋ぎます。
目を閉じてお召し上がり下さい。口の中でいろいろな香りがふくよかに流れます。

・・・より詳しくサーモンマリネを知りたい、というお声を頂いたので,以下、追記です。
一般的なマリネの手法として,サーモンにヴィネガーやレモンなどの酸を加えてマリネする方法もありますが,クルティーヌでは酸味は加えません。品質の良いサーモンを使用する場合のサーモンの素材の風味が損なわれるように感じる為です。
クルティーヌでは添えたサラダの酸味で間接的に酸を感じる一皿にしています。
クルティーヌではオレンジとレモンの皮を使います。白い苦いところを丁寧に除いたオレンジとレモンの皮を細かく刻み,塩と砂糖でもみ,皮の香りを塩と砂糖で引き出した後、サーモンに振り,マリネします。
浸透圧で,サーモンからは余計な水分が出て,塩と砂糖がサーモンに入っていく。この時にオレンジとレモンの香りも塩分や糖分とともにサーモンの中心部まで、時間をかけ柔らかに浸透してゆくというわけです。
マリネと言うと,元は保存のための製法なので,かなり味付けが濃い物もありますが,すばらしい食材を入手することのできる昨今,柔なマリネ(酸などは使わず、塩味や甘みや香りのみを浸透させ,一方で時間をかけてゆっくり魚臭の元凶である水分は抜き出され、同時に魚脂の臭味も排除します。出来上がりをただスライスして食べてサーモン本来の味わいや食感を十分に愉しめつつ、ほのかにマリネの香りや塩加減を感じるギリギリのバランスがとれた状態)がベストだと感じます。

ですので,ハーブの香りをマリネする際に加えてサーモンの身に含ませてしまうマリネの手法もありますが,そこは柑橘の香りに置き換え,サーモンの上にオイルとしてハーブの香りをかけ,口に入れた瞬間にハーブを感じ,サーモンを噛むと,フレッシュ感の残るサーモンの味わいが爽やかな柑橘のほのかな香りとともに口に広がるように仕上げております。

スコットランドの生産者の方々が丹誠込めたソーモン・エコセ。
その味わいを感じられるよう,ギリギリまでサーモンの風味を殺さないマリネに仕上げた料理。
ぜひお愉しみ下さい。

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冷)マグレ鴨の薫製とシーザーサラダ

フランスのランド産のマグレ・ド・キャナール(鴨の胸肉。)フォアグラ(鴨の肥大肝)を持つ鴨の胸肉のことで,たくさん運動させ,食べさせてる為に,最高のフォアグラがとれる鴨の胸肉は最高に美味しいと言われます。その胸肉からもフォアグラの香りがするような最高の胸肉がランドという鴨の名産地から届き、丁寧に燻製にかけて、ご提供致します。
シーザーサラダのルーツであるメキシコのシーザー・カーディーニのレシピを参考にした特性のドレッシングで和えたサラダと、バターで丁寧に焼き揚げたクルトンをちらしてお召し上がり下さい。

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冷)ジビエのパテ・オン・クルート [+1,000円] (無くなり次第終了)
野生の猪、鹿,山鳩、フォアグラなどをふんだんに詰め込んだパテ・オン・クルート。パテ・オン・クルートの大会がある程、作る料理人の技術が求められる料理。IMG_7603

活け締め 鯖のタンバル その肝のリエット クルミの香り
今、脂がのって美味しい冬鯖を軽〜くマリネして特製のペーストを挟み、タンバリン型に仕上げました。
クルミから搾り取ったクルミオイルの香りをアクセントにチョリソーや黒オリーブの旨味もこっそり隠しております。
活け締めだから美味しい真鯖の肝。それをリエットにしてカナペに載せ、余すところ無く真鯖をご堪能頂けるようにしました。

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温)甲殻類のスープ    “ビスク”
古典のスープです。
昔から好まれているだけあって、やはり美味しいスープです。
今回はシンプルに百合の花を浮かべて。
本日は,オマール海老,手長海老,舌平目を使ったビスクです。

温)ボブさんの菊芋を燻製 カマルグの塩とフランス産冬トリュフ

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温)美食家のブーダン・ノワール
当店のスペシャリテ。
昔、”美味礼参”という本を書いたフランスのブリヤ・サヴァランという美食家にも、胸はって提供出来る自慢のブーダン・ノワール。
詳しくはこちら

温)フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味  [+1,000円]
洋梨とフォアグラとカカオとフィユタージュ。食感と味わいのマリアージュをぜひお愉しみ下さい。

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温)馬鈴薯を纏ったラングスティーヌ(赤座エビ)1尾とピマント・デスペレット [+1,000円]

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< Les Plats >   メイン
オリーブオイルの中で火を入れた真鱈 小原久吉醤油と根セロリのピュレ

蝦夷鹿のポワレ カシスと杜松の実のソース 菊芋のピュレ添え

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“カスレ”  量多め   [+1,300円]
今年もフランスから届きました! 白インゲン豆は南仏の街タルブから。ほかのものはフランス屈指の名店デュペリエから・・・と言いたいのですが、日本に輸入している業者が見つかりません。
どなたか本気でインポートをお願いします m(__)m。
パリ時代、クルティーヌで使っていた鴨系の食材(フォアグラや、マグレ、鴨脂など)は全てここのものでした。それはもう、抜群です。 できるなら自分でインポートしたいくらいです。

まだまだ力が及ばずで残念ですが、同じランド県産の鴨ということで、今は別のメゾンのモノを使っております。 ちなみに! ランド県は、僕がフランス最後の1年間を過ごした”ポー”という街のすぐ左上。僕のもうひとつのブログ、フランスの7年半(遅々として進まず申し訳ありません)を読んでいないといまいち感情が伝わりにくいとは思いますが、とにかく思い出深い街で、僕がオープニングシェフ努めた“レ・パピーユ・アンソリット”がある街です。レ・パピーユ・アンソリットと僕の住んでいたアパートから3分くらいの“ポー”の中心部にあったマルシェではランドの農家さんがよく鴨を売りに来ていました。 懐かしい・・。毎朝出勤前にマルシェでその日使う分を買って、レストランへ向かったものです。牛、豚、羊に鴨、鳩、馬から、魚、牡蠣、帆立はもちろん、野菜や茸、乾物や、スパイス、ハーブ、乳製品に至るまで、全てがそこでまかなえました。それこそ、マルシェの食材を吟味しながらその日のメニューを決めたものです。 一カ所にこれほどの生産者さん達が集まることなど、日本ではお目にかかれません。体育館のような大きな建物にそれぞれの売り場のブースがあるだけなので、日本でも是非やって欲しいですね。そうすればどんなに素晴らしいか。

と、一人で勝手にフランスに想いを馳せながらカスレの仕込みをしている訳ですが、ランド県から届いた鴨の砂肝、心臓、首皮、手羽、をマリネして、コンフィに仕上げました。

今回は急いでいたので仕込んでいる風景を写真に撮ることを忘れていました。ですので、興味のある方はこちらを御覧下さい

パリ時代、なぜラ・メゾン・クルティーヌが一ツ星だったのか、その片鱗を感じられる料理です。特にカスレ好きな方はぜひ、この自慢のカスレを食べにいらして下さい。
ちなみに、カスレをメニューに載せているフランスの星付きレストランをクルティーヌの他に知りません。 ミシュランが星をつけたレストランのスペシャリテだったカスレ。

他では間違いなく食べられない一品です。

前回のブログで公開した10月4日(日)の 大人のピクニックは、10人の参加者となり、開催が決定しました。確実に楽しいピクニックになります(参加者にはもれなくリーデルのワイングラス、プレゼントです)。
まだ予約していない方も是非ご検討下さい。

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黒毛和牛熟成ランプ肉 <熟成150日>のポワレ(70g) 鴨脂でコンフィにして揚げる馬鈴薯    [+2,700円]
クルティーヌの熟成肉

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< Desserts > デセール

ヌガーグラッセ フランボワーズソース ミントのジュレ
赤,白,緑のクリスマスカラー。
見た目はシンンプルですが,以外と手間のかかるヌガーグラッセ。フランスを代表するデザートです。
アーモンドやピスタチオ,クルミなどにキャラメルをからめ、蜂蜜の香りのアイスに閉じ込めています。
ヌガーグラッセにフランボワーズのソースとミントのジュレとは、王道の組み合わせ。
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ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン   山椒風味

こちらは、1986年からずーっと作り続けているクルティーヌのスペシャリテ。フランスのヴァローナ社の、グアナラというショコラ(チョコレート)を使用しております。
いまでさえショコラに山椒を合わせる有名パティシエが幾人かおられますが、それが30年前となると話は別。イヴ・シャルルは偉大です。
チョコレート好きは是非。

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苺とマスカルポーネとジョコンドのユンヌ・ルーシュ

季節のソルベ、アイスクリーム2種盛り合わせ

タルトタタン ヴァニラアイス添え
紅玉が入荷する間だけ、本日のおすすめ料理としてご用意致します。
タタン姉妹がリンゴのタルトを焼く時に,リンゴの下にタルト生地を敷いて焼くのを忘れてしまい,仕方なく生地を上に乗せて焼いて、ひっくり返してみたら,このようなキャラメル色の美味しいリンゴのタルトが出来たのでこの名前がついたそうですが、タルト生地を敷くのを忘れるなんて,よっぽどおっちょこちょいだったのですね。美味しい料理や、新しいものは,失敗から出来上がるとはよくいいますが,おっちょこちょいな人が発明してるのかも。
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< Options >    オプション
アシエット・フロマージュ (チーズの盛り合わせ)    1種 500円    4種 1,800円
天然仏産フレッシュ夏トリュフのスライス   (お客様ご自身がトリュフに触れ、スライスを。) [0.5g  500円]

∽∽∽∽∽スペシャリテコース  ¥16,000(税込)  ∽∽∽∽∽

アミューズブーシュ
Amuse-Bouche

冬野菜のガルグイユ (ノドグロの燻製 唐墨・いくら・キャビア)
T?rrine de SANMA et Topinambur

鮑 と トリュフ
Ormeau et truffe

5週間熟成の雌雉のコンソメスープ
Consomme

フォアグラと洋梨のミルフィーユ カカオ風味
Mile-feuille de Foie gras au poire.

オマール海老のオープン・ラビオリ ヴァニラ風味
Homard a la vanille

近江牛ランプ熟成肉 <熟成10週間以上> のポワレ
Plat principal de jour.

幾片かのフロマージュ
Assortiment de Fromage

カカオとラム酒のソルベ
Sorbet cacao

フレジェ
Fraisie

フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン
Pain et Beurre de Pamplie.

小さな3種のフランス菓子
Mignardises.

食後のひととき
Cafe ou The.

※料金に消費税は含まれております。

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このページは少しずつ詳しく書き足してゆきます。お楽しみに。

今年も残り少なくなって参りました。お身体をどうぞご自愛頂き、是非クルティーヌにご来店下さい(笑
今月も皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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 (パリ時代のクルティーヌ支配人:ティエリーの家族とのクリスマスパーティー)

ps:  おせち料理のご予約は承っております。
まだお悩みの方は、オフィシャルブログ「クルティーヌ・おせち」https://www.courtine.jp/blog2/?p=481
を御覧下さい

<お知らせ>
※12月22日(火)〜26日(土)のディナーのコースは、花月コース(クリスマス特別コース)のみとなります。
※12月29日が最後の営業となります。 12月30日,31日は集中しておせちをつくリます。
※1月1日、2日、3日は 新春特別コースをご用意致します。
ランチ 5,000円
ディナー 8900円
内容は年末の食材入荷状況によって決めます。
もちろん新春コース以外にも、選べるプリフィクスコース(A,B,Cコース)もございますので、ご予算に応じて,ご検討下さい。
12月のお休み
3日(木)、10日(木)、17日(木)、30日(水)、31日(木)
※19日のランチは貸し切りとなります。
1月のお休み
4日(月)、5日(火),6日(水)、7日(木)、14日(木)、
18日(月)19日(火)、27日(水)、28日(木)
営業時間変更のお知らせ
1日(金)(ディナーのみの営業となります。)
3日(日)(ランチはシャンパーニュ会となり,一般営業はございません。ディナーは営業致します。)
8日(金)(ディナーのみの営業となります。)
2月以降のお休みはホームページのグーグルカレンダーをご御覧下さい。
(←→をクリックすると月が変わります。)

<シャンパーニュ会のお知らせ>

日 時 : 2016年1月3日(日)12:00 ~ 15:00
※10名様以上で開催いたします。
※イベントにつき、通常の営業はしておりません、予めご了承下さいませ。ディナーは通常営業いたします。

会 費 : お一人様  12,000円(税込)

お食事 : 一口のお楽しみ
※ チーズの盛り合わせ、生ハムなど。
最後の締めにベトナムの麺料理“フォー”を。
食材の仕入れ状況により内容を一部変更となる場合がございます、予めご了承下さいませ。

お飲物 : シャンパン5種
・モエ・エ・シャンドン
・ドラモット
・テタンジェ・ロゼ
・エグリウーリエ
・アンリ・ジロー

皆様のご予約をお待ちしております。

<クルティーヌの食材(縁の下の力持ち)>


胡椒
胡椒続き

マカイバリ茶園

クルティーヌに来てくれたフランスの友人達

ウイリアム・ベルネー
ユーゴ・デノワイエー

ユーゴの肉

※ クルティーヌブログの更新は毎回クルティーヌのツイッター(https://twitter.com/maison_courtine】にて御知らせ致します。

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ラ・メゾン・クルティーヌ

Tel:03-6276-9938

住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10

HP:https://www.courtine.jp

Restaurant La Maison Courtine
Address : YS Disendantsu 1F, 3-37-10 Asagaya-minami Suginami-ku Tokyo
Tel : +81-(0)3-6276-9938
Closed : every second Wednesday, Thursday
Hours : Lunch 11:30a.m – 3:00p.m (L.O. 1:30p.m.)?Dinner 6:00p.m. – 11:00p.m. (L.O. 9:00p.m.)
2min. walk from JR Asagaya station south exit . Please turm right at the exit and walk along the railway track.(JR阿佐ケ谷駅南口より右へ 駅舎(荻窪方面)に沿って直進1分)

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温)ボブさんの菊芋の燻製 カマルグの塩とフランス産冬トリュフ

温)ボブさんの菊芋を燻製 カマルグの塩とフランス産冬トリュフ

槇村野菜は日本中を飛び回って、槇村さんがその足と目と舌で惚れ込んだ野菜を扱っています。槇村さんが自信を持ってお勧めする生産者の一人がボブさん。

信州に惚れ込んだアフロヘアーのボブさんが丹念に育てた旨味溢れる美味しい菊芋をゆっくり蒸し上げてから,燻製にしました。
栄養価の高い菊芋の皮フリットして、ちらし、冬トリュフと共にその大地のマリアージュをお愉しみ下さい。

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ボジョレーヌーボー

ボジョレー・ヌーヴォー祭 開催しました!

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11月19日(木)20:00から 今回は自然派ワインの作り手を中心に、奇しくもマルセル・ラピエールに縁のある生産者のワインが並びました。

 

ボジョレー・ヌーヴォー祭 ラインナップ

(白)ピエール=オリヴィエ・ボノム

(赤)マルセル・ラピエール

(赤)ダミアン・コクレ

(赤)フィリップ・パカレ

(赤)メゾン・ルロワ

ピエール=オリヴィエ・ボノムは去年と今年のヌーヴォーの飲み比べ。

少し微発砲のタイプの白濁した乳酸系の味わいにミネラルがしっかり詰まった、ティエリー・ピュズラが手がける白ワインのロワール・ヌーヴォー。1年置いた去年の物は,白濁が沈殿して落ち着き、よりクリアに。ヌーヴォーはやはり若く、フルーティーさが強いのでヌーヴォーらしい美味しさとなりますが,1年置いた物は瓶ないで着実にワインへと変化していました。やはりきちんとした作り手のワインは時間経過を経てからも楽しめるヌーヴォーを、きちんと作っている。

マルセル・ラピエールはイチゴジャムのような果実味のあふれるワイン。まだワインに変わってゆく途中というようなボジョレー・ヌーヴォーらしいワインでした。マルセル・ラピエール氏が亡くなってもう5年。自然派ワインの巨匠がこの世を去ったというニュースはフランス中に飛び交い、果たして息子さんと奥さんで今までのワインを再現出来るのか不安な声もありましたが,5年経った今も彼のブドウ畑は健在でした。

ダミアン・コクレはとてもスッキリと飲みやすいボジョレー・ヌーヴォー・

その丁寧で着実な仕事が見える透き通るようなワインは今回の試飲会でもとても好印象でした。

 

フィリップ・パカレーは、天才の名を欲しいままにしているだけあり,素晴らしくバランスの取れたエレガントなボジョレーヌーヴォー。

やはり安心感のある安定感のあるワイン。

そしてメゾン・ルロワ。本日ラストを飾るのは伝統的な醸造を守る超有名なブルゴーニュの名門。そのボジョレーヌーヴォーはエレガントでありながら果実味の凝縮感もあってヌーヴォーの枠を出て既に完成されたワインという感じ。味わいが単調になりやすいボジョレーヌーヴォーにおいても、伝統的な醸造により複雑味や、リッチな旨味を持ってくるあたりはやはり名門、ということでしょう。

 

今年のヌーヴォーはどれも素晴らしく出来がよく,今年のワインはビッグビンテージになりそうな予感。どのヌーヴォーも負けず劣らずの個性を遺憾なく発揮して、素晴らしい飲み比べとなりました。

 

フロマージュ・ド・テットや白レバームースなどの料理もご好評を頂き,楽しく,素晴らしい一夜となりました。

今年はマルセル・ラピエールとフィリップ・パカレーのヌーヴォーを来年のの見比べのために取っておく予定。また来年も楽しくなりそうです。

 

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ご来店下さった常連の皆様、非常に楽しいひと時となりました。ありがとうございました。

 

 

さて、次回のイベントは1月3日 シャンパーニュ会。

最後にその告知をしておきます。ご興味のある方はお早めにご連絡ください。

 

2016年

1月3日(日) 12:00~   シャンパーニュ会

場所:クルティーヌ  会費 1万2000円 (12月26日(土)の15時の時点で10名様以上のご予約で開催)

シャンパン5種
・モエシャンドン    /  ドラモット    /   テタンジュ・ロゼ     /     エグリウーリエ   /    アンリジロー
・おつまみ ハーブクッキー、チーズ盛り合わせ、生ハム オリーブ
・フォー(締めにあつあつのベトナムの麺料理を)

 

皆様とともに,新年をシャンパーニュで華やかに迎え、祝いたいと今から張切っております! 皆様のご参加をお待ちしております。

 

※ クルティーヌブログの更新 は 毎回クルティーヌのツイッター(https://twitter.com/maison_courtine)にて御知らせしております。

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ラ・メゾン・クルティーヌ

Tel:03-6276-9938

住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10

HP:https://www.courtine.jp

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